15年以上の歴史があるアイドル育成ゲーム「アイドルマスター」のコンシューマ最新作「アイドルマスター スターリットシーズン」をプレイしたので感想を書いていこうと思う。
今回は、765(AS組)以外に他の事務所(シリーズ)のアイドルも登場するので「新規層にも薦められる作品かな?」と思ったら良くも悪くもいつものアイマスだった、そんなゲーム。
アイドルマスター スターリットシーズン 感想
体験版の感想

DLCの感想は、以下のリンク先



現行最高グラフィックのアイマス
現在(2021年)の最新作なので現行最高グラフィックのアイドルマスター作品です。
最近は、スマホやブラウザゲーでしたアイマスの新作は、出てませんでしたがコンシューマ機(もしくは、PC)らしくグラフィックに力を入れたアイマスを楽しめます。
そこそこボリュームのあるゲーム
1周目をクリアするまで25時間かかりました。
自分でも結構のんびりやっていた自覚は、あるがここまでボリュームがあるとは、思わなかったのでクリア後プレイ時間を見て驚きました。
コミュだけでも結構な量があるので当然と言えば当然のような気もするが1周だけじゃ真エンディングも見れないので、この2倍くらいのボリュームがあると思ってください。
2周目からが本番かな?
2周目でDIAMANT(ディアマント)のプロデュースが可能になる2周目からが本番。
DIAMANTがプロデュース可能になり条件を満たすとエンディングも変化するので2周目で真エンディングを見て全クリって感じかな?(トロコンは、別として)
2周目から本番と言ってもステータスは、引き継がれているのでDIAMANT関連に集中してプロデュースしてれば簡単に真エンディングを見れますが2周目でスキップを使ってもそれなりにボリュームがあるのが難点。
他の事務所のアイドルが登場が…
今作のウリの一つが他の事務所のアイドルが登場する事。
今までのコンシューマ機のアイマスは、765(AS組)メインだったが今作は、アイドルマスター関連の他のブランド(事務所)のアイドルが登場する。
ただ登場するだけで他事務所のアイドルと切磋琢磨というよりストーリーの内容的には、今作で初登場する新キャラ心白とライバル事務所(961プロ)の亜夜がメイン。
遊んでいて他の事務所のアイドルを登場させる必要があったのか疑問が残る内容だった。
正直、ストーリーだけ見れば765(AS組)とミリオンの合同ユニットに心白を入れるだけで十分だった気がするし、2周目で条件を満たした状態で見れるエンディグ(真エンド)が本命の様な内容なのでストーリーだけ見ると既存のアイドルは、おまけ程度だった印象。
育成ゲー、音ゲーというよりストーリーメイン
育成や音ゲー要素などもあるがメインと言うには、弱めで内容的には、心白と亜夜の関係が軸のストーリーメイン。
音ゲー要素も同じテンポでボタンを押しているだけなので「面白いか?」と聞かれれば素直に「作業」と答えられる程度におまけレベル。
ステータスをしっかり上げてれば苦戦する事は、無いが適当にやってるとゲームオーバーになるので1周目は、少し考えてプレイする必要があります。
まとめ
現行最高のグラフィックで楽しめるアイドルマスターのゲームだがゲーム性は、作業の一言。
ストーリーだけなら十分に楽しめるが音ゲーや育成部分がストーリー進行の邪魔になり面倒に感じた。
他事務所のアイドルが参加する作品だが出す必要があったのか疑問が残る内容なので今回登場する他の事務所のアイドル目当てで購入するのも微妙、DL販売で割引されると思うので安くなってから買う方がいいと思う。
2周目からは、育成や音ゲー部分、必須タスクも無くして自由にプロデュースさせてくれれば不満も少なく遊べたと思うが一通りプレイした限りでは、「ストーリーは、いいけど面倒な事が多いゲームだった」と言うのが素直な感想。